トイレ学大事典

柏書房というところから、トイレに関する専門書が出版されました。
私も１９章を担当させていただきました。



著者： 日本トイレ協会編　　　 書影
定価： 12,960円(税込)
刊行日： 2015年8月
ISBN： 978-4-7601-4608-6
判型： B5判・上製
総ページ数： 418頁
在庫状況： 在庫有り

内容： 多機能トイレの開発・普及で世界をリードしてきた日本。生活の理想が意外なほどに色濃く反映されているトイレめぐって、文化史から環境学まで多角的な視座からトイレを徹底解剖する、初のトイレ総合事典。

目次： 第�T部　トイレ事始め

第一章　トイレってなに
第二章　トイレの歴史


第�U部　排泄を科学する

第三章　排泄の医学・生理学
第四章　排泄の理学
第五章　排泄に関わる施設と経済
第六章　排泄物の化学とトイレのメンテナンス


第�V部　文化としてのトイレ

第七章　トイレと民俗
第八章　トイレと哲学・宗教
第九章　トイレと心理学
第十章　トイレと法律


第�W部　トイレと国土とまちづくり

第十一章　トイレと環境
第十二章　トイレと都市計画/ 地域計画
第十三章　交通施設のトイレ
第十四章　観光・レクリェーションとトイレ
第十五章　災害とトイレ


第�X部　人に優しいデザインを求めて

第十六章　トイレと建築学
第十七章　トイレのユニバーサルデザイン
第十八章　便器の工学とプロダクトデザイン
第十九章　教育とトイレ


　
日本トイレ協会
1985年発足。�@トイレ文化の創出、�A快適なトイレ環境の創造、�Bトイレに関する社会的な課題の改善、に大きく寄与してきた非営利の任意団体。会員相互に研鑽を積み重ね、関係各方面の協力を得ながら、主に全国トイレシンポジウムや各種講演会を通じて、最も進んだトイレ文化の華を日本に咲かせるとともに、世界への情報発信に努めている。
公式ホームページ　http://www.toilet-kyoukai.jp

幼稚園で流しそうめん

勤務校の附属幼稚園で学生さんと一緒に流しそうめんをしました。
竹をもらってきて、加工して、そうめんを茹でて。
炎天下でしたが、子どもたちは一生懸命そうめんをお箸で追いかけていました。

ワールドコンチネンスウィーク（石川県小松市）に講演させていただきました。

先週に引き続き、「便育」についてお話させていただきました。
日本コンチネンス協会金沢支部さんには何度か呼んでいただいているので、
今回は排泄の世話をめぐる母子関係についても触れさせていただきました。
講演会にはなんと腸内フローラの研究で有名な辨野義己先生がメインスピーカーとして登場され、
二次会でも「便ビジネス」のお話など楽しく過ごさせていただきました。





左から日本コンチネンス協会金沢支部支部長の榊原千秋さん
真ん中は村上
右端は理化学研究所の辨野義己先生